1月7日は春の七草。
新年が始まったばかりで気ぜわしいけど、1月7日の七草粥でちょっと一息つくのはどうでしょうか?
こんな心配も、この記事を読めば一発で解消します。
- 七草粥ってなんで食べるの?
- 苦手な野草も子供がパクパク食べられるようになるかな?
- 七草を他の食材に代用できないかな?
正直に言えば、七草は食べたくない…
健康にもいいし、味もバッチリなものが食べたい!←ここが重要
今年は無病息災を祈るためにやってみたい!と思ったので、七草を代用出来ないか調べてみました!
結論はこちら。
スーパーマーケットで簡単に手に入る春菊や小松菜、ホウレンソウ、大根の葉などで代用する。
七草を集めても、食べにくいので敬遠しがち。
なので良き風習を今の時代に上手く置き換えて続けるのがいいですよね!
子供から大人までみんなで楽しめる七草粥の作り方を伝授しちゃいます。
いろいろな節目を、おいしいうちに整えていきましょう!
七草は代用できる?
そう、七草を食べようと言う風習が始まったのは平安時代ごろ。
つまり大昔です。
当時はこの七草が食べられていたけど、現代風にアレンジしてもいいのでは?と思いました。
スーパーマーケットで簡単に手に入る春菊や小松菜、ホウレンソウ、大根の葉などで代用する。
いい風習を現代風にアレンジして繋いでいってもいいんじゃないかと思います。
自分たちに馴染みのある食材で作れば食べやすいし
気軽に風習を取り入れられますね✨
でも何だか作るの無理そう…と思ったらレトルトを買っちゃうのもオススメ◎
現代には便利なものがたくさんありますよ~!!
レビューも☆4.79と高評価!しかもリピ率も高め!
楽天のレビューも見て参考にしてみて下さい(^^♪
七草粥の由来を超簡単に解説
1月7日、日本の多くの家庭で香り高い一杯の粥がテーブルを彩ります。
これは「七草粥」と呼ばれるもので、新年の無病息災と五穀豊穣を祈る日本独特の伝統行事です。
よく聞くけど、七草って一体何なの?と言う方が多いと思いますので、調べてみました。
- セリ
- ナズナ
- ゴギョウ
- ハコベラ
- ホトケノザ
- スズナ
- スズシロ
七草といえば、「春の七草」と「秋の七草」がありますが、
1月7日に食べるのは春の七草ですね。
その起源は中国の五節句に由来し、
季節の変わり目に特定の食材を摂ることで心身を整えるという考え方が背景にあります。
お正月の過食やお酒の摂取などにより、体に不要なものが溜まることがあります。
そういった状態から、新年を健やかに迎えるために、消化が良く、体を温めてくれる七草粥で内臓を休めて
デトックスして頑張っていこう!と言う、意図が込められています。
七草粥を子供向けに作るには?
子供も喜ぶ七草粥といえば、トップはやはり「味付け」の分かりやすさにあります。
少額の塩や顆粒だしを加えることで子供の舌にも優しい味わいに調整でき、
具材は細かく刻むことで食べやすく。
色とりどりの野菜をトッピングすることで、見た目にも楽しくすることが重要です。
人参やさつまいもの蒸し物をトッピングすることで、自然な甘みが加わり、子供でも食べやすくなるよ!
七草粥の現代風アレンジレシピ
七草を手に入りやすい材料でアレンジしました。
スーパーで売っている「七草セット」を買って使ってももちろんOK◎
材料(4人分)
- 白米 1合
- 七草セット (小松菜、ホウレンソウ、大根の葉、春菊、三つ葉)
- 人参 1/2本
- 鶏胸肉 100g(お好みで)
- だし汁 600ml(水でも可)
- 塩 小さじ1/2
- 醤油 小さじ1(お好みで)
- 七味唐辛子 少々(大人向けには)
アレンジポイント
- 七草以外にも鮮やかな人参や甘みのあるさつまいもを加えて彩り豊かに。
- 肉は柔らかく煮て、食べやすいサイズにほぐす。
- ご飯はやわらかめに炊いて、子供が食べやすいようにする。
作り方
- お米は洗って30分程度水に浸し、ザルに上げておく。
- 人参は小さな星形などの型抜きで形を作り、子供が喜ぶ見た目にする。
- 鶏胸肉は一口大に切り、塩少々をまぶしておく。
- 鍋にだし汁を満たし、お米を入れた後、中火で炊き始める。
- 沸騰したら鶏胸肉と星形に切った人参を加え、弱火で30分ほど煮る。
- 肉が柔らかくなったら、ほぐしやすい大きさにする。
- 七草はよく洗い、荒みじん切りにする(小さな子供はさらに小さく切る)。
- 粥がほどよいやわらかさになったら、刻んだ七草を加え、塩で味を整える。
- 子供にはそのまま、大人には醤油や七味唐辛子を加えてお好みで味を調整し、完成。
分かりやすく細かく書いたけど、おかゆを炊いて具材を後から混ぜ込んでもOKだった!
より簡単に、手軽に作ってみて下さいね✨
まとめ:どういう意味があって食べるのかを理解する
昔の慣習は時がたてば、無くなっていく事が多いですが
今風にアレンジして続けていくのも大切だと思います。
大事なのは、七草粥は本来どういった材料から作られて、
どういう意味があって食べるのかを理解することではないでしょうか?
何百年もたてば食生活も同じではないし、手に入らない物も多いですよね。
これがどんな慣習で、なぜするのかという意味を伝えていく事が
現代に生きる私達の役割なのかなと思います。(カッコいいことを言えば笑)
皆様の2024年が健康と繁栄に恵まれますように!
ここまで読んでくださりありがとうございました✨